【1999年冬の折り込み広告】

学習研究会として初めての折り込み広告でした。塾を立ち上げたばかりで予算がなく、なんとか出せたの二色刷り印刷でした。

【2000年6月の折り込み広告】

当時の五木駸々堂テストの受験者は現在よりも多く会場もたくさんありました。第1期生14名が全員合格し、第2期生18名の内6名が優秀者一覧に名前が載り、成績優秀者掲載率8.7%に対して学習研究会は33.3%。実に3.8倍。会員全体の平均偏差値も高く1期生に勝るとも劣らない合格実績を予感させていました。実は多くの塾が五木駸々堂テストの前に事前授業(要は前年度あたりの過去問指導)をしており、保護者の一部から同じような対策をという声もありましたが、「事前授業なしに取れる点数が本当の実力です」と突っぱねていました。

【2001年2月の折り込み広告】

 

駸々堂での成績通りの結果が出て生徒・保護者・指導員みんな大喜びでした。受験前から6年生に向けて「全員合格したらリーガロイヤルホテルでパーティーする」と明るい話題で全員を引っ張って行ったのを覚えています。どの子も明るく友達思いで本当にチームワークのとれた学年でした。その中でも大阪市中央区から通っていたHさんは塾思いで、帝塚山女子英数に合格し、次に神戸女学院を受験した日の夜電話で「先生、疲れたー」というので「明日の同志社の受験辞めたらええやん」というと、しばらく間をおいて「頑張るー」と。塾の合格実績を一つでも多く出したいという気持ちを感じてとても嬉しかったのを覚えています。彼女はその後、慶応から関西ローカルのテレビ局に入りディレクターをしています。

ちなみに全員合格したので約束通りリーガロイヤルホテルでパーティをしようと電話したら驚きの価格で、個人的な知り合いのいたANAホテルに場所を変更して合格祝賀会をしました。その時の司会はデビューしたての月亭八光。保護者も参加し捧腹絶倒の楽しいパーティをしたのも楽しい思い出です。

以下、順次掲載していきます